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2010-02-28(Sun)

青ノ鳥 (企画参加作品)

ものすごく久しぶりな気がします(汗
今回は、月水様という方が運営されているブログで開催された企画に参加させて頂きましたので、そちらを投稿します。

企画内容は3題噺です。

お題は、「楽園」「枷」「翼」 です。

追記で本編をぺたりしますw
(締め切りまで後1日あるので、少しずつ修正するかもです^^)


「青ノ鳥」

燦燦と降り注ぐ日差しが眩しい、そんな夏のある日。
一人の少女がいなくなった。
少女は誰に伝えることなく、忽然と自分達の町から姿を消した。

少女の母親に連絡してみたが、警察には連絡し、家出の方向で捜索を続けているという。
僕は、彼女が何も相談してくれなかったことが、棘のように心に刺さっている。
ショックだ、というよりは空虚な穴がぽっかりと開いてしまったかのよう。

少女とはずっと一緒だった。所謂幼馴染というやつだ。
僕と、少女ともう一人、3人はいつも行動を共にし、共に同じ道を歩んできた。
他の人から見れば生まれてたったの17年だといわれるかもしれないが、中学生の僕らにとっては、そういった友人は、言わば家族のようなものなのだ。

幸せだったし、少女も幸せだと思っていると信じていた。
それが、間違いじゃないと、今でも信じていたかった。


「なあ……」

「…………」

「おい、満!!」

突然呼ばれて、僕は後ろを振り向く。
振り向くと、後ろの席から、もう一人の幼馴染である真が、僕の肩に手をやり呆れ果てたようにため息を吐いていた。

「うん、どうした?」

「どうしたもこうしたも、さっきから呼んでるってのに、何の反応もしねえから。お前こそ、どうしたんだよ、まだ引きずってるのか?」

どうやらずっと呼ばれていたらしい。
全く気づかなかった。そこまで僕はぼーっと物思いに耽っていたらしい。

「あー、ごめん」

真の視線から逃れつつ、僕はそう呟いた。
少女がいなくなってから、数日間家を出ることができなかった僕を連れ出してくれたのが、真である。救われたという感情と、余計なことをという感情が綯交ぜになっていて、それから2週間以上たった今でも、真と真っ直ぐ視線を合わせて会話を交えることができないでいた。

「いつまでも引きずってんなよ。いなくなった人間をどういったところで、本人が帰る意思がなかったら、戻ってこねえんだし、心配したって意味ねえよ」

いなくなった少女、美散のことを突き放すような真の言動に、思わず顔を上げ、睨む。

「嘘だよ、嘘。俺だってホントは心配してる。それにしても、満、やっとこっちを見やがったな」

真の言葉で気づく。どうやら乗せられてしまったようだ。

「なあ、満。少し時間がたったからこそ聞けるんだが、お前本当に何もしらないのか?俺らって美散と幼馴染じゃん。俺は何も聞いてないけど、お前ならって思ってたんだが」

「知らないよ。知ってたら真っ先に言うって」

「それもそうだな。うーん、何か俺らがしでかしたか、逆に約束したのにやらなかったってのも、うーん、ねーよなぁ」

真は考えを巡らすように、天井を見上げ、そう呟く。
そんなことを僕に言われても、何の心当たりもない。
そもそも、美散や真との約束は最優先に考えていたし、何よりもこの幸せを逃したくないと思ってるから、そんな罰当たりなことはしない。

「青い鳥か……」

真が先ほどの言葉に続け、そう漏らす。

「え?」

その言葉の意味するところがわからず、僕は真に聞き返す。

「いや、美散がさ、いなくなる数日前に、そんなこと言ってたなって」

「はじめて聞いたな。美散なんて言ってたの?」

「『青い鳥って、何なのかな』って。あいつたまに変なことを呟くから、今回もそうなのかなって気にしてなかったけど」

幸せの青い鳥。
有名な童話だ。確か幸せの青い鳥を探しに、チルチルとミチルという二人の子どもが旅にでる、という話。確か結末は、

「それって、自分の家にいた鳥が青かったというオチだよね。じゃあ、その鳥も幸せなんじゃないかな」

そう幸せは実は身近にあるという教訓を表した作品。
それにしても何て符号。でも、それじゃあ、

「美散が幸せを探しにいったってことか?」

「お前もそう思うか。でも、それじゃあ、何かおかしいんだよな。さっき満も言ったように、幸せは身近にある、ってのがオチだし」

その通りだ。幸せは身近にあるし、事実、僕達は幸せに過ごしてきた。

「それなら、帰ってくるかもしれないってことか?美散だって、僕達とのいつも通りの時間が幸せだと思い出すだろうし」

「…………」

僕の問いかけに真は答えず、何か考えているようだった。
そこにどんな意味があるのかもわからない。単純に、わからないということなのかも知れない。
そこに、

「あ、満君に真君、今暇?ちょっとさっきの授業で教えて欲しいところあるんだけど」

そう声を掛けられた。
僕達は今の話を中断し、声の主に応える。

「うん、暇だよ。教えてもらいたいとこって?」

「ここ、ここ。どうもわからなくって」

困ったようなうれしそうな、そんな曖昧な微笑みを浮かべながら、同級生の少女が一人、ノートを持って僕の席にやってくる。そして、ノートを広げ、僕達3人は雑談を交えながら、勉強を行っていく。

「ほら、ここは因数分解して展開すると……」

「あ、なるほど。わっかりやすいね」

真は先ほどからやはり何かを考えているようだったので、主に僕が彼女に教えることになった。
彼女の名前は、籠目藍(かごめ あい)。ここ数週間の、いやもっとはっきり言えば、美散がいなくなってから僕達のグループに入ってきた友人だ。
僕は、彼女に救われた。
比喩でもなんでもなく、真に家から連れ出された僕は、しかし学校にいてもまるで抜け殻のようで、真に対しても機械的で自動的な反応しか返さず、ぼんやりと過ごしていた。
そんな僕、僕らに対して、ある日『一緒に3人でお弁当食べてもいいかな?』と、いきなり話掛けてきたのが彼女だ。真は二つ返事に了承したが、僕はその時はどうでもよかったというのが、正直な気持ちだった。
しかし、そこから3人になり、彼女がグループの活性剤となることで、僕は何とか自分の周りというものを認識することが出来た。
そこからは、美散がいなくなる前のように、とは全くいかないが、普通の会話や談笑くらいならできるようになった。だから、彼女には本当に感謝している。

「なあ、真。ここなんだけどさ」

先ほどからぼんやりとしている真に対して、僕は話を振る。

「あ、ああ。どこだ、それ? あ、そっちのページか」

どうやら本当に意識がここから離れていたらしい。
真は慌てながら自分のノートをめくり、会話に入ってくる。

そんなやり取りが、以前の、美散のいた時のことを思い出させ、少しだけ苦しくなる。
だけど、この3人での空間も間違いなく将来的に幸せになるだろうと思っているのも確かだ。
そうして、しばし3人の時間が過ぎ、授業も終え、放課後となり帰り支度を始める。
別れる直前、真が一人囁いているのを聞いてしまう。

「青い鳥か……」

それは、美散の残した言葉。まだ考えていたのか、と思ったが、別段何も言うこともなく、そのまま何事もなく、別れた。
明日も、普段どおり会えると信じて疑わずに。


しかし、そうはならなかった。
今度は真がいなくなった。

茫然自失。真の失踪をしった僕を、これほどよく表している表現もないだろう。
今度こそ、僕は壊れてしまいそうだった。
何が何だかわからない。昨日も普通に別れたはずだった。それが今日になっていきなりだ。
今回も何の脈絡も相談もなく、唐突に。
昨日の真の囁きがどうにも頭の中から離れない。
幸せの青い鳥。
だからなんだっていうんだ。
寧ろ、青い鳥が身近にあるっていうなら、いなくなる意味ないじゃないか。
無為で無駄な行為としか思えなかったし、訳がわからない。

自分の中の気持ちが全く纏まらず、僕はまた、部屋に閉じこもることになった。
誰も信用できないし、人というものがわからなくなった。
心配でドアを叩く母親も、何も言わず無言で部屋の前に立っているらしい父親も、正直どうでも良かったし、放っておいてほしかった。

数日間、僕はこの引きこもりを続ける。
そんな状態の僕に、

「ねえ、満君」

部屋の外から話しかけてきたのは、藍だった。

「一緒に学校いこ」

「嫌だ」

藍の誘いに、僕は拒絶の意を示す。

「何で?」

「だって……、誰もいないから」

そう、誰もいない、元から僕の世界を占めていたあの二人はいなくなってしまった。もう学校なんて、世界なんて意味がない。そんなの幸せでも何でもないんだから。

「私がいるよ」

「……君は、二人じゃないし、元からいない」

少しだけ心が痛んだ。彼女に救われたと思った感情が蘇る。しかし、言葉は続いていく。

「二人といる場所は、僕にとって幸せな空間だったんだ。君じゃない。ずっと一緒だったあの二人じゃないと駄目なんだ」

何て自分勝手なんだろう。自分でも嫌気が差す。
幸せの青い鳥。唐突にその言葉が脳裏を過ぎる。
僕は、それを守りたかった。でも、青い鳥は籠の中にもういない。
平和で安心な籠の中という楽園から、逃げ出してしまった。
その気持ちは、僕にはわからない。
「そうだね。私はあの二人じゃないし、ついこの間、友達になったばっかりだよ。二人にはなれないけど、だけど、時間は問題じゃないの」

「なんで?」

「だって、私は満君のことが好きだから」

その言葉に息を呑む。驚きを隠せない。
なんて今言ったんだ。僕のことが好き?

「いつから?」

「ずっと前から」

僕の問いに、藍がそう応える。
そうして、彼女はずっと前から僕達3人組みを見ていたこと、それに入りたかったこと。そして、僕のことが好きだということ。いろいろなことを話始めた。

驚きもあったが、納得する部分もあった。
彼女が最初に入ってきてから、不思議とすんなりと溶け込めているような気がしていた。それはずっと前から僕達を知っていたから。

「ねえ、一緒に学校にいこ」

藍は話を終えると、もう一度、僕にそう言った。

「わかったよ」

僕はそうして部屋から出ることにした。
結果的に、藍と僕は付き合うことになった。

藍と付き合いだしてから数週間、美散が失踪してから約2ヶ月以上が経とうとしていた。
最初はまだ引きずっていた僕だったが、藍と二人の空間もまた幸せだった。今度こそ逃したくない。そんな想いが日増しに強くなっていく。

そんなある日、藍に屋上に呼ばれた。
時間通りに屋上に行くと、そこには既に彼女がいた。
柵に寄りかかっていたが、僕に気づくと、ふっと微笑み手をふった。
夏にしては涼やかな風が、彼女の髪を撫で、とても綺麗だと思った。

「来てくれて、ありがとう」

「当たり前だよ」

今は藍との約束を一番優先している。だって、もう幸せを逃したくないから。

「そして、ごめんなさい」

藍が突然謝りだす。意味がわからず無言でいると、

「今度は、私がいなくなるかもしれないわ」

衝撃的な告白だった。

「意味がわからない」

思うと同時に口にする。

「冗談よ」

「怒るよ」

微笑を崩さないまま、冗談だという彼女に、少し怒りを覚えた。
彼女は悪びれることなく、悪戯っぽく笑い、言葉を続ける。

「いなくなるというのは嘘だけど、いなくなった二人の気持ちはわかったかもしれないわ」

最初、彼女が言った意味がわからなかった。
意味がわかった後、多くの疑問が頭を過ぎる。
なぜ今頃?そして、どうしてわかったのか?
疑問をそのまま藍に投げかける。

「青い鳥……」

「え?青い鳥?」

僕の問いに対して、彼女が最初に言った言葉はそれだった。
青い鳥、美散がいなくなってから、何度も出てきた言葉。
何となくの符合を感じつつも、全く意味のわからなかった言葉。

聞き返した僕の言葉には反応せず、藍は続きを話し出す。

「ねえ、満君、幸せの象徴の青い鳥は、幸せだったのかしら?」

青い鳥が幸せかって?

「それは、幸せなんじゃないか?自分自身が幸せの象徴なんだし、それに籠の中って安全だし安心だ」

「ふふ、満君ならそう答えると思ってたよ」

僕の答えに、満足そうに、それでいて残念そうに藍は寂しげに微笑む。

「そして、満君はそれを逃したくないんだよね……」

「勿論。幸せが続けばいいと思うのは当然じゃないか」

なんて、当たり前のことを聞くんだろう。
幸せが身近にあるのに、それを逃すなんて馬鹿げている。

「そうね。でも、青い鳥の翼を捥いで、自分の翼さえも痛めつけて、中に居続けるのは、辛いことだよ」

藍の言うことは抽象的過ぎてよくわからない。
僕がそう言うと、彼女はまるで何か物語を朗読するように、説明し始める。

「満君は、二人との空間を壊したくなかったんだよね。だから、完成された空間をそのままにしておきたかった。だけどね……」

そこで藍は一度言葉を切り、僕をじっと見つめる。
ここまでは、藍の言うとおりだ。

「みんな、その空間以外にも幸せを求めてるんだよ。別に満君との空間が幸せじゃないということじゃなくて、別のところでも幸せを見つけようと頑張ってるの」

「ここが幸せならいいじゃないか」

藍の説明に、僕は反論する。
幸せな空間なんて、どこにでもあるものじゃない。それが一つあるなら、そこに留まったっていいじゃないか。

「別に、満君が悪いと言ってるわけじゃないの。だけど、みんな疲れちゃったのかもね。幸せを守るために、みんながみんなの枷になってしまっている空間に」

幸せを守るために、幸せを求めることを束縛する。言っている意味はわかる。しかし、だからといって、僕が間違っているかと言うと、自分自身ではわからない。

「なら、どうしたらいいんだ?」

正直な気持ちを吐露する。

「それは、満君しか決めれないわ。私たち2人だけの空間を守るにしろ、いつか帰ってきたら3人の空間に戻るにしろ、私も含めて4人の空間になるにしても、決めるのは満君よ」

そう言った藍はやさしく微笑み、でもね、と続ける。

「でもね。どの選択肢を選んだとしても、私は満君の決断に従うわ」

「なんで?」

3人の空間になったら、藍はいないと言うことだ。幸せから弾かれるということだ。藍は耐えられるのだろうか。それとも今のこの空間は幸せではないのだろうか。

「だって、私は満君が好きだから」

その言葉は、僕の心にすっと入ってくる。
誰かが好きだから、その誰かの幸せのための決断なら、尊重する。
それは、僕に足りなかったものかもしれない。

そうして、僕は一つの決断を行うことになった。
それを藍に伝え、二人で屋上から出るときに、

「あ、二人とも多分帰ってくると思うよ。だって、今回のって満君に二人の思いに気づいて欲しかったからだと思うし」

そう、悪戯っぽく微笑んだ。彼女はいつから気づいていたのだろう。もしかしたら、ずっと前から、僕達の関係に違和感を感じていたのかもしれない。
そう思いながら、僕らは屋上を後にする。

事の顛末、後日談。
失踪していた二人は、藍の言った通り、いなくなった時と同じく、突然帰ってきた。
二人は警察や親から散々怒られた後、僕にも謝ってきた。
僕は謝らなかった。そうして、今回の物語は終わりを告げた。

そうして、今は藍も含めて4人での空間は続いている。
藍とはあの後、一旦別れることにした。
だから、今はただの友人。でもとても大切な人。
二人との関係も今まで通りのようだが、4人ともお互いの気持ちを知っている分、少し遠慮がなくなった。一緒にいる時間は多いが、それ以外の時間も今は大事だと思っている。



青い鳥は籠の中。
だけど扉は閉まっていない。
翼もちゃんと付いている。
そこから飛び立つか、留まるか。
それは、自由に決められる。

END

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コメント

読みました~

白黒さん、こちらでははじめましてです!
企画SS、早速読ませていただきました。感想はまたチャットの中で(・ー・)私もこの企画次回がありましたら参加しようかしらw お疲れ様でした!!

感想を書かせていただきますね。

まずは、執筆作業お疲れさまです。
今回、白黒さんたちの作品を拝見して、考えさせられる事がたくさんありました。
白黒さんからは、「テーマの大切さ」を学ばせていただきました。
テーマ目指して物語全体が集約されている作品は、最後まで読んだ時の満足感が全然違ってきますね。

今回のテーマは「幸せの形」のようなものでしょうか?
誰かにとっての「幸せ」は、誰かにとっては「それほど幸せなものではない」のかもしれませんし、幸せだと感じていてもその中で更に「どれほど幸せなのか?」と個人差が出てきます。
突き詰めていくと、「幸せ」って何なのか? って事になりそうです。
そして、個人の解釈によって大きく変わるモノであるからこそ、他人の幸せの形を否定してはいけないんですよね。
全ては自分次第で、自分が選んだものが幸せとなるわけですし。最後の4行の問いかけで、「私が今手にしている幸せは本当に幸せであるのか?」、「幸せだったとして、その状態で満足できているのか?」などを考えさせられました。
結局、答えは出せませんでしたけど。早々に、答えを出せるものなら悩む事もないですしね(苦笑)

満くんにとっては、あの状況は完成された幸せであっても、真くんと美散ちゃんにとっては目指している幸せの一つが完成しているだけであって、それで満足は出来なかったんですよね。自分たちだけではなく、満くんにももっと幸せになって欲しいという気持ちもあったのでしょう。
だからこそ、満くんにその事を知ってもらいたくて、失踪した。
失踪して周りに迷惑をかけてしまったのは良くないことだと思いますが、逆に言うと、そうまでして伝えたいことだったのだと思います。

タイトルの「青い鳥」は、作品を物語っている最も適している言葉だったと思います。
あえて、「幸せの青い鳥」としなかったのが、流石ですね! 「青い鳥自身は幸せなのか?」という命題を出すのには、「幸せの」は不要だと思いますので。

それから、物語の中心にいながらも外からの視点を持っていた藍ちゃん。
失踪の真相に気づいた彼女というポジションがいることで、1人称の作品でありながらも、他者の思いをより深く描くことが出来ていたと思います。美散ちゃんは、一度も本編に登場していないというのに、それによって人物像を作られているのですから、流石としか言いようがないです!

ラストは、なにはともあれ、全員無事に戻って来たようで安心しました。
お互いの気持ちを理解出来たでしょうから、今までよりも踏み込んだ付き合い方ができそうですね。


最後に良かったと思ったところと、気になったところをちょっと書きますね。(良かったところはすでに上記でたくさん書いてますけどねw)

「良かったところ」
失踪していた二人に対して、満くんを安易に謝らせなかったこと。
物語上で、「彼の感情(考え方)は間違いではない」という方向に持って行っていますし、幸せについての読者の考えの幅を狭くしないためにも、謝らない方が良いと思いました。

「気になったところ」
17歳という年齢なのに中学生であるという矛盾は、訂正してもいいかなと思いますよ?
たぶん、締め切り後に内容を弄っても大丈夫だと思いますし(汗)


いつもテーマ性を見失っている私でしたが、白黒さんの作品を通して、物語を書くうえで最も大切な事の一つを思い出せました。

それでは失礼いたします。

お疲れ様でした!

SS自体は結構前に読んでいたのに感想が遅れてしまいました;
まずは忙しい中、執筆お疲れ様でした。白黒さんが企画に参加してくださって本当に良かったと思っていますw

本編は白黒さん独特の惹きつける世界観が全開で表現されてましたね。淡々とした文章の中に細かな感情の機微がダイナミックに描かれていて読んでいてすごいなと感じることが多かったです。
誰かにとっての幸せな空間は、他の誰かにとっては違う、時には枷になってしまっている。考えさせられる内容だなと思いました。
藍が良い感じに味が出てますね。ある意味、第三者だったからこそ見えるもの。彼女が物語の中でも重要な位置を占めている感じがしました。

見当外れだったらごめんなさい(笑)
ともあれ、お疲れ様でした。また近いうちに次回があると思うので、その時もよろしければご参加ください^^

No title

おもしろくてそして少しさみしいお話しでした。築いてきた人間関係を壊さずに他者を受け入れるというのはなかなかできないこと。籠ではなく例えば空気砲のようなもので繋がっているとイメージしていきたいです。青い鳥ではないけれど、鳥でいえば、番いって何故存在するのかとそんなことを考えました。
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